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【獣医師監修!】犬のくしゃみが止まらないのは病気?止まらない場合に考えられる病気について解説!

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「はくしょん!!」と人間によく見られるくしゃみですが、人間同様にワンちゃんがくしゃみをする動作を目にしたことがある飼い主さんもたくさんいると思います。そこで犬のくしゃみはどのようなことが原因で生じるのか、さらにそこに病気の存在が疑われる可能性はあるのかどうかをこの記事で皆さんに解説していきたいと思います。

 

 

目次

  • 犬のくしゃみについて
  • 逆くしゃみって何?
  • 犬がくしゃみをする原因は?
  • 犬のくしゃみから考えられる病気は?
  • 犬のくしゃみが止まらずに連発しているときどうしたら良い?

 

 

犬のくしゃみについて

くしゃみとは数回息を吸った後に、その勢いを押し返すかのように強く息を吐きだす動作ことを指します。人間もくしゃみをするように犬も当たり前のようにくしゃみをします。犬のくしゃみ自体は生理的に正常な体の反応であり、それ自体が病気というわけではありません。ただし、くしゃみをした原因、くしゃみの回数や様子次第では、何か病気などの可能性も否定はできません。

 

またくしゃみとは少し異なりますが、人間では見られず、犬でたまに確認される「逆くしゃみ」と呼ばれるものが存在するのです。逆くしゃみについては後程詳しく解説するのですが、パッと見たところ「くしゃみ」と「逆くしゃみ」を判別するのは少し難しいかもしれません。

 

下記では健康なくしゃみや病気、体の異常の可能性があるくしゃみ、それからあまり聞きなじみのない逆くしゃみについて解説していきます。

 

 

逆くしゃみって何?

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逆くしゃみとは、喉の奥のほうにある、鼻咽頭尾端部と呼ばれる部分の粘膜に刺激が加ったもので引き起こされるもので、強い吸気を伴う行動とされています。急激な息の吸い込みを起こし、くしゃみのような息を思いっきり吐きだす動作の逆の行動といえます。似たようなものにしゃっくりというものがありますね。しゃっくりも「ヒック」という拍子に思いっきり息を吸いますが、しゃっくりは横隔膜のけいれんによって出てくるところが大きな違いです。

 

しかし、逆くしゃみ自体は局所的な粘膜の刺激によるもので、死に至るようなことは基本的にありません。とはいえ、勢いよく空気が移動することで気道の粘膜に強い刺激が加わり、鼻出血を生じることがまれにあります。短頭種や小型犬などで多く見られる傾向があり、ほとんどの場合は単発的に長くても一分程度で収束します。その間は、喉の部分をゆっくりとなでるなどをして、喉周辺の刺激を緩和してあげましょう。

 

 

犬がくしゃみをする原因は?

犬がくしゃみをする原因はどのようなことが考えられるでしょうか?鼻腔で何らかの刺激が加わったことによって、それを肺の方向へ侵入させないようにするための反射的な行動です。そのため、くしゃみ自体は病的な行動ではありません。そのくしゃみを発生させる原因によって、病気などを引き起こすサインになっていることがあります。犬がくしゃみを起こしてしまう原因は以下のものがあります。

 

異物の刺激

犬の鼻の穴の大きさは、そこまで大きくないものの、時に異物が混入してしまいその結果くしゃみを発生させることがあります。くしゃみをすることで異物を体内から外に排出させようとしているのです、ただし、中には鼻腔にある異物がなかなか外に出てくれずにくしゃみが止まらない状態に至る可能性もあります。長時間異物が体の中にあると、鼻粘膜が炎症を生じる恐れがあり、食欲不振や鼻血などを招くことがあります。もしそうなってしまった場合はすぐに、動物病院に受診して診てもらいましょう。

 

 

アレルギー

人間と同じで犬でもアレルギー反応が原因でくしゃみが発生することは多々あります。代表的な会える減は、ハウスダストやスギ、イネ科の植物由来のものがあります。アレルギーによるくしゃみの場合、鼻水が同時に現れることが多くなります。比較的に粘り気の少ない透明なくしゃみを出すことがありますが、鼻腔での観戦や炎症があった場合は鼻水の状態が変化して出てきます。

 

人間と同様でハウスダストであれば、1年を通してアレルゲンに触れてしまう可能性があり、植物であれば特定の時期にくしゃみが増えます。

 

 

犬のくしゃみから考えられる病気は?

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犬のくしゃみが頻繁に発生していたり、それに伴って出血や大量のくしゃみが出ていたり、食欲が低下しているときは、病気の可能性も出てきます。

 

また鼻腔で何か刺激が加わることで、くしゃみは発生しますが、その根源は必ずしも鼻に限ったものではありません。ここでは犬がくしゃみをしている際に考えられる病気について解説していきます。

 

慢性突発性鼻炎

鼻水やくしゃみなどの慢性鼻炎症状があります。異物や細菌感染、腫瘍、真菌感染などが確認できない場合に診断されるのです。粘り気の強い鼻水を伴うのが特徴的で鼻腔から思うように排出できず、鼻詰まりの症状も見られるのです。。鼻詰まりがひどくなると睡眠に影響が出ることがあります。ステロイドの薬や抗生物質では改善がみられないこともあり、ネブライザーと呼ばれる吸入療法を行うことで鼻詰まりの症状緩和を図ります。

 

歯周病

一見すると歯の問題は関係のないように思えるのですが、犬の場合は歯周病が原因でくしゃみを伴うことが非常に多いです。

 

犬歯は、犬の歯の中で最も大きい歯の一つです。歯自体が大きいと、それを支える歯の根っこ(歯根)が深くなり、歯周病が進んだ結果、その歯根の尖端に細菌感染が達した場合に鼻腔にも炎症が生じてしまうことがあります。さらに重度になると、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)が溶けてしまい、鼻腔との間に穴が開いて口と鼻がつながってしまうことがあります。これを口鼻瘻管(こうびろうかん)と呼び、この管を通じて食べたものや飲んだものが鼻腔に入り込んでしまう状態を作り出します。その結果、鼻腔内で異物による刺激が常態化することとなり、ひいては鼻腔で炎症を起こしてしまうことつながってしまうのです。

 

 

犬のくしゃみが止まらずに連発しているときどうしたら良い?

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くしゃみが数分以上もずっと続いている状態の場合や、毎日くしゃみが出るということは日々の生活の中ではあまり生じることではありません。上記で解説したようにくしゃみを生じるものの中には病気が関係している場合もあります。ではどのような病気の場合に動物病院へ連れていくべきなのかを解説していきます。

 

鼻水に色がついていて、粘り気があり、鼻血もみられる場合

濱水や鼻血の有無をよく見ておきましょう。わずかな透明な鼻水がくしゃみと一緒に出てくるのであれば、特に問題はありませんが、色のついた粘り気のある鼻水は鼻腔内に炎症が起きている可能性があります。さらにそこで鼻血が見られた場合はほぼ確定で鼻腔内で炎症が起きています。

 

または鼻水や鼻出血が左右対称で出ている場合は、異物の存在やポリープ、腫瘍などが関連している可能性が非常に高いので、なるべく早く動物病院に受診してください。

 

あからさまに食欲が落ちている

くしゃみが出たことに合わせて食欲があからさまに落ちている場合は、くしゃみと同時に鼻づまりが起きて、それによって嗅覚の低下が見られることによって味覚も落ちてしまいます。そのため味覚が落ちたことによって食欲も落ちていくこともあります。

 

 

 

まとめ

くしゃみそのものは可愛らしい仕草に見えますが、限度というものがあります。人間は1~3回連続でくしゃみをしている人を見かけても病気と思うことがないのと同じように数回程度であれば単に鼻腔に何か刺激が加わって起きた結果と考えて大丈夫でしょう。くしゃみ以外に普段と違う様子があるかどうかが大きな判別ポイントになってきます。たかがくしゃみと軽い気持ちで考えていたら、何か重大な問題が発生していることもないわけではありません。大量の鼻水や、食欲が低下している場合はなるべく早めに動物病院に受診して獣医師さんの診察を受けるようにしてください。

【獣医師監修!】犬が甘噛みする原因と噛み癖を治すトレーニング紹介!!

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子犬の甘噛みはそこまで痛みはないですし、かわいいので許してしまう飼い主さんもたくさんいると思います。しかし、子犬のうちにしっかりと噛み癖をの治しておかないと成犬になっても噛み癖が残ってしまい、他人や家族をケガさせてしまう可能性もあるので、本記事では甘噛みをする原因と噛み癖を治すトレーニング方法を紹介していきます。

 

 

目次

  • 犬の甘噛みとは
  • 犬が甘噛みをする原因
  • 犬の甘噛みの原因は飼い主!?
  • 犬の甘噛みを直すトレーニング紹介!!
  • まとめ

 

 

犬の甘噛みとは

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犬の「甘噛み」とは犬が人やほかの犬に対して本気で噛むのではなくて、加減して噛むことを言います。

 

ワンちゃん自身は本気で噛んでいなくても、噛まれたほうは、痛い場合もありますし、だんだんエスカレートしていって、どんどん噛む力が強くなっていくケースもあります。飼い主さんが問題行動と考えて、「愛犬の甘噛みを何とかしたい!!」と悩むことがよくあるケースの一つです。

 

犬が甘噛みをしやすくある時期

犬の甘噛みは生後1歳未満の子犬の時期によくみられる行為です。

 

特に乳歯が生えてくるころや、歯が永久歯に生え変わり始める時期にによく見られます。歯の生え変わりは8か月ごろ、遅くても1歳になるまでに終了します。

 

犬は1歳(大型犬の場合は2歳)を過ぎると成犬とされます。成犬になるにつれて遊び方もだんだん変わっていき、ボールやロープなどのおもちゃを使った遊びが多くなります。このころには、子犬の時期に多かった甘噛みもほとんどしなくなっています。

 

しかし、子犬の時期に正しい育て方をしていないと、成犬になっても甘噛みをしてしまうこともあるので注意しましょう。

 

犬の甘噛みは噛まれてもいいの?

犬にとっては甘噛みのつもりでも子犬の歯は細く、意外と痛いです。

 

飼い主さんにとっては我慢できる痛みでも、犬に慣れていない子供や他人にとっては「かわいらしい犬の甘噛み」ではなくて、単純に「犬に噛まれた」という印象しか持たない場合もあるので甘噛みはできるだけやめさせましょう。

 

 

犬が甘噛みをする原因

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1.遊びの一部

通常、子犬の時期には母親や兄弟と一緒にいるので、噛んだりじゃれたりして遊ぶことでいろいろなことを学びます。

 

犬同士の遊びの中で、噛む力の加減を知ることもあれば、母親の犬に怒られながら「どれだけの力で噛んだら痛いかを」教わります。そのため子犬のころの甘噛みは大人になるための学びの一環でもあるのです。

 

2.歯がむず痒い

次に子犬の時期に乳歯が生えてきたりして、永久歯への生え変わりでむず痒いという理由もあります。

 

人間は歯の生え変わりの時、グラグラしてきた歯を自分の指で触ることができますが、犬にはそれができません。そのため指で触る代わりに「何かを噛む」ということにつながるというわけです。

 

 

犬の甘噛みの原因は飼い主!?

甘噛みのきっかけは「飼い主の動く手足がおもちゃに見える」や「歯がかゆい」といったことがほとんどです。

 

子の甘噛みは犬にとっては自然な行動ですが、甘噛みをされた飼い主さんの反応により、その後の問題行動のきっかけになってしまうこともあります。

 

飼い主の問題行動の例

  • 甘噛みしてくる様子がかわいくて「かわいい!」とすごく喜ぶ
  • 痛くて「痛い!!」と手を引っ込める
  • まだ子犬だし痛くないからという理由で、手で遊んであげる
  • やめさせようと「噛んだらダメ!」としかる

実はこれらの飼い主さんの行動が、ワンちゃんにとっては「うれしい・楽しい」などの行動になってしまいます。飼い主さん自身は叱っているつもりでいても、ワンちゃんは「噛んだらかまってくれる」と勘違いしてしまいます。

 

 

犬の甘噛みは問題?

犬の甘噛み自体は自然な行為なのでどのワンちゃんの必ず通る道です。しかし、だれに対しても甘噛みをしてしまったり、だんだんとエスカレートしてしまい加減が分からなくなったりしてしまうこともありえます。

 

それが問題行動となるのなら、飼い主さんは愛犬の甘噛みが「噛み癖」にならないようにしつける必要があります。

 

 

犬の甘噛みを直すトレーニング紹介!!

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1.無視してみよう!

当たり前ですが、甘噛みされて飼い主さんが喜んでしまったり、嬉しそうにしてしまうと、犬は「もっと噛んでいいんだ!」と勘違いします。

 

不快感を表現したとしても犬にそれがうまく伝わらなければ「噛めばかまってくれる」と勘違いしてしまいます。うまくワンちゃんを怒れない場合は無視することでしつけるようにしましょう。

 

2.適切なおもちゃで遊んであげる

犬はおもちゃに対して良いものと悪いものの区別ができません。

 

例えば飼い主さんが、「この使い古したタオルでは遊んでも良いけど、こっちの新品のタオルでは遊んではいけない!」と判別したところでワンちゃんには全くわかりません。そのためこういった人間の都合でしかないものをワンちゃんの遊び道具にするのはやめましょう。

 

次に飼い主さんが手に持って遊ぶロープのおもちゃは長さが重要になってきます。

飼い主さんはおもちゃで遊んでいるつもりでも、犬にとっては飼い主さんの手もおもちゃだと勘違いするケースもあります。

 


ロープだけでなく、犬のおもちゃはゴムや木でできたものなどたくさんの種類があるので、犬の好みに合わせながら、適切なおもちゃを選択することが大切になってきます。

 


3.噛まれても我慢してすぐに手を引っ込めない


次は噛まれて痛くても少し我慢してすぐに手を引っ込めないようにしましょう。

 


犬は動くもの、逃げるものを追う習性をもっています。

 


飼い主さんは噛まれて、痛いから手を引っ込めたつもりでも、ワンちゃんは遊んでもらっていると勘違いして余計に手を追いかけてきます。また、噛まれたときに条件反射ですぐに手を引っ込めるのは危ないのでやめるようにしましょう。

 


強く噛まれたときに同じように手を引っ込めてしまうと、鋭利な乳歯だとケガをしてしまう場合があります。どうしてもワンちゃんが口をあけてくれない場合は、おもちゃやおやつなどを使って、ほかに気が向くようにしましょう。

 


ただし、おやつをあげすぎると「噛めばおやつがもらえると勘違い」してしまうのでおやつをあげる場合でも限度を守りましょう。

 


4.叱る場合は低く冷静に一言だけ


意外と叱ることは難しいですよね。犬は低い声のほうが「叱られている」と感じやすく、高い声は「褒められている」と感じやすいのです。

 


そのため、特に女性の場合は、声が男性に比べて高いので、叱ることが難しくなてきます。なので叱るときはいつもより低い声を意識して、低く冷静に一言だけにしましょう。

 

まとめ

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愛犬はかわいいので、つい甘やかしてしまうことが多いですが、飼っている犬のためにもしつけをしっかりすることは大切です。

 

何が良い行動で、何がいけないのかを愛犬にわからせることにより、飼い主さんだけでなく、ワンちゃんにとっても生活が楽になり、絆も深まることでしょう。「甘噛みだから」と軽い気持ちで考えずに、今後のこともきちんと考えて対処していきましょう。

 

【獣医師監修!】犬がトイレを覚えない理由と最速でトイレを覚えるトレーニング方法!!

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みなさんは飼っているワンちゃんがトイレの場所を覚えてくれず違う場所でうんちやおしっこをしてしまう、、と悩みを持っている飼い主さんも多いことでしょう。誤ったしつけをしてしまうと、なかなかトイレを覚えてくれなかったり、家でトイレをしなくなってしまうこともあります。そこで本記事では犬がトイレを覚えない原因と、失敗してしまう意外な理由、そのトイレ問題を最速で解決できるトレーニング方法について紹介していきます。

 

 

犬がトイレを覚えない理由と失敗する3つのパターン

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犬がトイレを失敗してしまうのは実は人間の感覚では気が付けない原因があったのです。これからトイレを教える子犬とすでに大きい成犬では条件が異なってしまいます。自分の愛犬に当てはまるものがないか、チェックして行きましょう。

 

パターン1【場所でなく足の裏の感覚やにおいで覚えてしまっている場合】

多くの飼い主さんは愛犬に「ここがトイレだよ」とトイレの場所を指さしたり、実際にトイレの近くによって教えているのかもしれません。

ですが実はワンちゃんは目からの情報だけでなく足の感覚やにおいで覚えている場合が多いのです。愛犬が鼻でクンクンしている場合、目で見た情報だけでなくにおいで覚えようとしている可能性があります。

 

トイレシートを足で踏んだ感覚と似ている場所、柔らかいマットやカーペットの上で粗相していることはありませんか?

 

これは愛犬が足の感覚でトイレの位置を覚えようとしている可能性が高いです。また、トイレ以外の失敗が続いてしまうと、その場所に染みついてしまいます。嗅覚が良いワンちゃんはその匂いでトイレと判断しているのかもしれません。

 

パターン2【きれい好きな犬は自分のケージ内でトイレをしたくなのかも】

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飼っているワンちゃんが子犬の時からケージ内にトイレを設置している家庭も多いかもしれません。実はその行動が気になってしまうワンちゃんもいます。

 

犬はもともときれい好きな動物なので、寝る場所であるケージ内にあるトイレでは用を足したくないのかもしれません。

 

「子犬の時はこの場所できちんとトイレをできていたのに」と思う飼い主さんもいらっしゃると思いますが、犬が成長していくにつれてきれい好きになっていく場合もあるのです。

 

パターン3【トイレ環境が不適切なのかも】

トイレの場所がケージ内以外の場所にあっても現在のトイレがある場所が気に入らないという場合もあります。飼い主さん的にはいいと思った場所でもワンちゃんにとってはトイレをするうえで良く思わない点がいくつかあるのかもしれません。

 

犬にも人間同様、プライバシーを守れる場所を好みます。それが原因で常日頃から人がいる場所ではトイレをしたくないと思っている犬も多いのです。

 

犬はクルクル回りながら排泄する場合が多いため狭い場所にあるトイレは嫌がる可能性が高いと思います。

 

そのほかには、光が反射するものが置いてあって落ち着かないや犬の嗅覚でしか感じられないような嫌なにおいがする場所でトイレをすることを嫌がります。

 

 

トイレを失敗する理由を見つけ最速でトイレの場所が覚えられるトレーニング紹介!!

 

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次に先述のパターンに当てはまったらまずはその原因を取り除いてあげることが重要になってきます。ワンちゃんも飼い主さんも快適に生活できるように、トイレトレーニングを頑張っていきましょう。

 

 

ケージの中でトイレをしてくれない場合はトイレの場所を変える

成犬になってからケージ内のトイレで排泄してくれなくなった場合は、思い切ってトイレの位置を変更してみましょう。

 

新しい場所を決める際に以下のポイントに気を付けて位置決めをしよう!

  1. 多くの人の目につかない場所
  2. 犬が自分で行き来できる場所
  3. 足元が安定している場所
  4. クルクルまあ割れるくらいの広さがある場所
  5. 圧迫感が感じない場所

これらの5つの項目をクリアする場所にトイレを移動させてみてください。

 

トイレの場所を変更させてからトイレの位置を覚えるまでは大変かもしれませんが、もし成功したらワンちゃんをたくさんほめてあげましょう。

 

犬の行動範囲にシートと勘違いするものを置かない

 

マットやカーペットの上で粗相してしまうことが多い場合は、まず、サークルやケージなどで犬の行動範囲を囲いましょう。

そしてその範囲にはマットやカーペットなどのトイレシートと似ているものは置かないようにしましょう。そうすることでトイレシートの感覚だけを犬の足に覚えさせるのです。

 

そこからと家で排泄したのを確認してからサークルの外に出してあげる、またサークルの外でトイレをしたそうにしたら、サークルに戻すという動作を繰り返してトイレを覚えてもらうと良いでしょう。

 

サークルの外に出した際にはしっかりと目を離さないように注意して、少しでもトイレをしそうな動作をしたらトイレの環境が整ったサークル内に戻してあげると良いでしょう。

 

そして、先ほどと同様にしっかりとサークル内のトイレで排泄できた時にはたくさんほめてあげるとより効率よくトイレの場所を覚えてくれるでしょう。

 

 

トイレ自体のサイズを変えてみる

 

もしかすると現在使用しているトイレ自体がワンちゃんにあっていないのかもしれません。犬の大きさに対してトイレの大きさが小さいときちんとトイレの位置を理解していても排せつ物がはみ出してしまうこともあります。特に足をあげておしっこをする犬に当てはまります。

 

愛犬のしっぽの先までしっかりと入るトイレのサイズに変えたり、足上げをしたままトイレをしても大丈夫な大きなのトイレに変えるなどの対策をするのが良いでしょう。

 

 

愛犬が失敗しても怒らないで、すぐに排泄物を片付ける

 

愛犬がトイレで失敗したらつい怒ってしまいそうになりますが、ここはグッと我慢し、怒ってしまうと「トイレをしたことに怒っている」と勘違いさせることになります。

 

それでも怒ってしまうという方は「排泄したことに怒っている」ではなくて、「ここにトイレをしたことに対し困っている」ということを伝えるために困り顔で話すのはOK。

 

犬は人間の「泣き顔」「困り顔」「笑顔」を判別できるという研究データがあります。

 

もちろんトイレでしっかりできた場合はこれでもかというぐらいいワンちゃんのことをほめてあげましょう。

 

排泄をした後にトイレに臭いを付けるために失敗した排泄物をトイレに移動させたり、トイレでできた排泄物をしばらく放置する行為はNGです。

綺麗好きの犬は(排泄物のある場所=汚くて嫌な場所!)という印象を持ってしまい逆効果になるのです。

 

 

最後に

本記事ではワンちゃんがトイレを覚えない理由と最速でトイレを覚えるトレーニング方法を紹介してきました。そこでまず初めに、愛犬の粗相の原因を探りその原因をできるだけなくすように、飼い主さんが気を配ってあげましょう。

 

ちなみにワンちゃんのトイレ回数が急に増えたりトイレが置いてある場所でトイレができなくなった場合は膀胱炎などの病気の可能性もあるのでいつもと様子が違う場合はすぐさま動物病院へ受診してください。

 

【獣医師監修!】犬が食べても良い人間の食べ物!!

この記事では、犬に食べさせても大丈夫な人間の食べ物について紹介していきます。

基本的に犬に食べさせるものは「総合栄養食」の基準を満たしているドッグフードを与えることが推奨されており、これによって必要な栄養素が不足することはありません。しかし、飼い主さんによっては、「ドッグフードだけでは少し食いつきが悪い」といった悩みなどがあって、自ら調理した野菜・肉・果物・魚などを与えることを検討されている方もいるでしょう。ただし、手作りは栄養バランスの調整が難しいので、適切な知識を十分な考慮が必要とされてきます。どんな調理法で飼っているワンちゃんに与えればよいのか、与える際の注意点を踏まえて紹介していきます。

 

 

目次

  • 犬にドッグフード以外の食べ物を与えるとき
  • 犬にドッグフード以外の食べ物を与えるときの注意点
  • 食べさせて大丈夫なもの(肉類・魚介類)
  • 食べさせて大丈夫なもの(野菜・果物)
  • 食べさせて大丈夫なもの(炭水化物)
  • 食べ褪せて大丈夫なもの(その他)
  • 最後に

 

 

犬にドッグフード以外の食べ物を与えるとき

上記に書いたように、基本的には総合栄養食を摂取していれば、必要な栄養素については満たされるはずです。必要以上にドッグフード以外のものを与えると、おいしいものの味を覚えてしまいバランスの取れた、食餌を食べなくなってしまい、間違ってワンちゃんの体に害のある食べ物を食べさせてしまう危険性が生じるため、むやみやたらに与えるのはやめましょう。では、どんな場合にどのような食べ物を与えるべきでしょうか。

 

1.健康上の理由で栄養素を足してあげたいとき

 栄養素の過不足が原因になっている病気であったり、病気の再発予防や症状の軽減に食餌療法が効果的な場合です。例えば、アレルギー反応・肝不全・各種栄養素の欠乏症・皮膚疾患などです。この場合は、まず初めに病気についてかかりつけ医の動物病院の方によく相談しましょう。通常の治療にプラスして食餌療法を行うべきなのか、また行うのであればどのような栄養バランスを与えていくのか、薬などほかの治療とも組み合わせが大事な場面も多いのでその点には注意が必要です。

 

2.手作りの食べ物を与えたいとき

 すでにワンちゃんが食べ物で病気になっているわけではないけれど、病気の予防であったり安心感のある手作りの食べ物をワンちゃんに与えたいという、理由から手作りの食べ物を与える場合です。この場合栄養素のバランスや食べ物の量を考えることが非常に大切になってきます。厳密な基準はなくあくまで目安ですが一食分の量はその犬の頭の大きさで、1日2~3食にするのが良いでしょう。そして、どの与え方の場合もそうですが、与えながら犬の体型や体調をよく観察してあげましょう。特に、お腹周りの肉付きや筋肉の量、便や尿の状態などが参考になります。もし、問題があった先には獣医師や動物病院に相談しに行きましょう。

 

3.ドッグフードでは食いつきがよくないとき

3つ目の場合は食が細くドライタイプのドッグフードだけでは食いつきがよくないときです。このような場合、トッピングをして食べさせることは、悪いことではありませんが、食べないからという理由で人間のおいしい食べ物を与えすぎると、犬は「ドッグフードを我慢したらもっとおいしい食べ物が出てくるかもしれない」と考えるようになってしまいます。おいしいものしか食べなくなっているワンちゃんだと、この学びは余計に早いと思います。

トッピングをするには、まずは1~2種類の決めた食材だけをあげるようにして、たくさんの食材を与えすぎないようにしましょう。

ワンちゃんがあまりわがままになりすぎてしまうと、結果的に栄養バランスを損なうことになってしまうので人間の食べ物を与える際には限度のある量で与えることにしましょう。

 

 

犬にドッグフード以外の食べ物を与えるときの注意点

犬に人間が食べ物としていないものは、与えてはいけません。人間はトウモロコシを芯ごと食べはしませんし、果物では分厚い皮や大きな種も食べませんよね。犬も一緒なのです。一方で犬と人間では体の仕組みが異なります。人間にとっては無害なものでも犬にとっては有害なものもあります。その代表格はブドウやチョコレートです。ほかにもネギやキシリトール、玉ねぎなどがあります。これらの食べ物は少しだけでも命の危険性があるので、絶対に食べさせないようにしましょう。また任気にとって悪影響なものは犬にとっても悪影響があると考えましょう。また、犬は体が小さいので、人間が簡単に飲み込めるものでも、犬の消化管には、詰まってしまうことがあります。ワンちゃん自身にはその判断はできないので、犬に食べ物を与える際には一口サイズに切ってから与えるようにしましょう。

 

 

食べさせて大丈夫なもの(肉類・魚介類)

それでは食べさせて大丈夫な食べ物についてそれぞれ見ていきましょう。まず初めに肉類・魚介類の紹介です。

 

肉類・魚介類を犬に与えるときに注意するポイント

人間がこれらの食べ物を食べるときもそうですが、生の肉や魚介類はウイルスや細菌、寄生虫などの病原体を含んでいることが多く、傷みやすい食材なのでこれらを生で与えることはやめましょう。また骨や皮などは犬の消化管に詰まったり傷をつけたりするので取り除いてからワンちゃんに与えるようにしましょう。

 

また、肉や魚介類のたんぱく質の豊富な食材は、アレルギーの原因になることが多い食材ですので、アレルギーの持つ犬の食餌を考えるときには、どのお肉、魚を与えるかを慎重に選びましょう。あまり口にすることのない食材を選ぶとアレルギー反応が出にくくなるといわれていますので、馬の肉やカンガルーの肉などが良いといわれています。これらの肉は資質が非常に少なく上質なたんぱく質を含んでいるため、人間が食べる食材としてもおすすめです。

 

犬に肉・魚介類を与えるメリット

肉類や魚介類は貴重なたんぱく源であるため、資質やビタミンも含んでおり、犬にとっては欠かせない食材です。手作りフードを与える際には、必ずこれらの食材を三分の一程度の割合で使うことをおすすめします。資質は多すぎると、消化不良を起こしてしまい、下痢の原因になったりしますが、健康なワンちゃんであったら10%程度の資質を必要とします。不足してしまうと脂溶性ビタミンの吸収速度が落ちたり、エネルギーを効率よく使えなくなってしまいますので適度に与えるようにしましょう。魚介類はDHAEPAなどを豊富に含んでいるため、老化防止にも良いといわれています。そのため基本的には肉類のほうがたんぱく質の利用効率はいいのですが、少量の魚介類を混ぜるか、月に何回かは魚介類の食材を与えるようにしましょう。

 

 

食べさせて大丈夫なもの(野菜・果物)

続いては野菜・果物の紹介をします。

 

野菜・果物を与える場合の注意するポイント

まず初めに野菜や果物を犬に与える場合は、茎・芯・皮・種に注意しましょう。大きな種などは消化管に詰まってしまったりして、口の中や消化管を傷つける可能性が大いにありますので、与えないようにしましょう。また、茎・芯・皮・種は消化に悪影響が多く、安全に食べられたとしてもお腹を壊してしまったり、食材によってはこれらの部分に有害な成分が多く含まれている場合もありますのでできるだけ取り除いてから食べるようにしましょう。ニンニクやネギ類、柑橘系の皮など、絶対に食べさせてはいけないものもありますので注意しましょう。

 

犬は人間よりも肉食に近い雑食の動物なので、腸管は短く、たくさんの野菜や果物を消化することはできませんし、栄養素としてもあまりたくさん与える必要はありません。野菜や果物を与える際にはなるべく量は少なめで、サイズは小さめ、野菜は火を通したものを与えるようにしましょう。

 

野菜・果物を与えるメリット

その一方で、野菜や果物は食物繊維が豊富で、適切な量を与えることで腸内の環境を整え、便の状態を安定させてくれる働きを持っています。また、糖質・ミネラル・水分・ビタミンが豊富なため、これらを補給するのにもってこいの食材といえるでしょう。

 

 

食べさせて大丈夫なもの(炭水化物)

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炭水化物には炊いた米や小麦(麺やパンなど)、また果物や野菜などがあります。犬は基本的に、人間ほど多くの炭水化物を必要としていません。消化方式も人間とは異なるため、でんぷんなどの形の炭水化物はあまり効率よく吸収できません。そのため、タンパク質や資質に比べるとその摂取する量はあまり厳密でなくて良いといわれています。味の好み、活動量や便の状態などに合わせて与えるようにしましょう

 

炭水化物を犬に与える際に注意するポイント

穀物は火を通さないでワンちゃんに与えてしまうと非常に消化しにくい食材です。豊富に含まれている炭水化物も、加熱することによって吸収しやすくなるため必ず火を通してから与えましょう。また、穀物の加工食品をワンちゃんに与える際は、その他に含まれている原料に気をつけましょう。特に食塩を使った加工品は多く、また麺類をゆでる場合にも塩を使用してゆでることも多いので十分注意するようにしてください。

 

炭水化物を与えるメリット

犬の身体はあまり炭水化物を必要としませんが、小麦や米は食物繊維など炭水化物以外のものも多く含むため、与える量によっては犬のお腹の調子を整えてくれる役割をしてくれます。また、炭水化物は吸収し糖として利用できる状態になっていれば、脳でも大量に消費されるエネルギー源となってきます。そして、糖などの炭水化物は甘みがあり、ワンちゃんの嗜好性がよいことが多いです。その分与えすぎには十分な注意が必要になってきます。犬のドッグフードに少しのトッピングとして使用すると良いでしょう。

 

 

食べさせて大丈夫なもの(その他)

続いて紹介するのは野菜・果物・肉類・魚介類・炭水化物以外の食材です。

 

基本的犬に与える際には上記の組み合わせで必要な栄養素は接種可能だと思いますが、もしどうしても与えたい食材があったり、誤って食べさせてしまった場合はなるべく早めに動物病院に相談したほうが良いと思います。特に加工食品にはいろいろな材料が入っています。中には少しだけでも与えてしまうと、犬の身体に害のある食べ物もありますので、必ず与える前に確認をしましょう。成分的に問題ないとしても、濃い味に慣れてしまった犬は、薄味のもの例えばドッグフード犬用のおやつを食べなくなってしまうことがあります。そのために犬に人間の食べ物を与える際は配分をしっかりとしてから犬に与えるようにしましょう。

 

 

最後に

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今までお菓子などの人間用に濃く味付けされた食材を愛犬に与えていた方もいらっしゃると思いますが、本記事を参考に与えても大丈夫な食材や与えてはいけない食材、与える際の量などを見直していただけると幸いに思います。特に最近は犬に与える食餌も多様化してきて、いろいろな考え方もあるため、しっかりと情報を集めてから大切なワンちゃんの健康を支えれるようにご飯やおやつを与えるようにしましょう。飼い主さんが大切にしているワンちゃんの健康を支える食事となってきますので、適切な情報に基づいた対応をしていくことを心がけて日々生活していきましょう。

【2022最新!!】犬種の人気ランキングBEST10!!

2022年度最新版、人気犬種ランキングについて紹介していきます!!上位ランク常連のワンちゃんから、思いもよらない意外な犬種もランクイン!

 

目次

 

第10位 パグ

第10位にランクインしたのはパグ。愛嬌のある見た目と陽気な性格をはじめ、独自の魅力にあふれた犬種です。とてもフレンドリーで人懐っこく人間が大好きなので、飼い主に反抗するようなことはなく、一緒にいるだけで癒してくれる存在です。

 

小首をかしげたりいびきをかいたりと、どこか人間くささを感じる行動をするので、飼い主としては何かと構いたくなること間違いなしです。

 

その他「パグ座り」や「パグ走り」など、なんてことない普通の行動ですら、パグが行うと独特な面白さを感じてしまいますね。

 

第9位 ヨークシャーテリア

続いて第9位にランクインしたのは「動く宝石」とも評されるヨークシャーテリア。超小型犬に属され、美しい絹糸のようなさらさらなストレートヘアーが魅力で、日本では戦後からお座敷犬として飼われていたことで古い歴史を持つ人気の犬種です。

 

最大の特徴である被毛は、私たちがよく知る毛色になるまで約2年ほどかかるといわれていて、年齢を重ねるごとに少しずつ毛色を変化させていきます。ヨークシャーテリアは「7変化の犬」といわれており、被毛の色が変化していく過程を見続けられるのも楽しみの一つになるでしょう。

 

第8位 ポメラニアン

次に紹介するのは第8位のポメラニアン。ふわふわした毛玉のような見た目は、だれもが触りたくなるでしょう。まだケガ生えそろっていない子犬時代は、ふわふわの綿あめが跳ね返っているようにも見えます。

 

被毛のボリュームがすごすぎてふくよかに見えますが、実際は華奢なワンちゃんが多く、お風呂に入れるときにその細さに驚く方もたくさんいるでしょう。そのほかに、見た目のかわいらしさだけでなく、サイズや性格、飼育のやりやすさなど、ポメラニアンのことを知れば知るほど、一緒に暮らしたくなる魅力をたくさん持ちそろえたワンちゃんです。

 

 

第7位 ミニチュアダックスフンド

第7位にランクインしたのは、短い脚が特徴的なミニチュアダックスフンドダックスフンドはもともとが猟犬ということで活発な性格なため、よく動き回っています。4本の短い脚でちょこちょこと動き回る様子を見ているだけで、すごく癒されます。

 

また性格は、「楽天家」といわれるほどのポジティブ精神を持っています。すごく元気で好奇心旺盛なところが特徴で、飼い主が帰宅したら全身で喜びを表現して出迎えてくれるところがたまらなくかわいいです。

 

 

第6位 ミニチュアシュナウザー

第6位にはミニチュアシュナウザーが見事ランクインしました!

おじいさんのような眉毛と口ひげが特徴的なワンちゃんで、飼い主や家族に対し、すごく愛情深く、頭がいいのでしつけも非常にしやすいといわれている犬種です。ただ、それとは別に、警戒心が強い一面も持っているため、子犬のうちからいろいろな経験をさせてあげるといいと思います。

 

抜け毛は非常に少ないですが、カットやブラッシング、爪切りなどのお手入れは欠かせません。

 

 

第5位 フレンチブルドック

続いて第5位にはフレンチブルドッグがランクイン!!ブルドッグが元となり、テリアやパグの交配により誕生した犬種だといわれています。

見た目はガッチリしており、一見すると怖そうな印象を持つ方が多いですが、中身はとっても甘えん坊なワンちゃんです。非常に人懐っこく、好奇心旺盛な性格なので、初対面の人やワンちゃんに対しても警戒することなく近寄っていくことが多いです。

 

すごく愛嬌のある顔とコミカルな行動は周囲の人々を笑顔にする、魅力にあふれた犬種となっています。

 

第4位 柴犬

日本人がイメージする犬といえばこの柴犬をイメージする人が多いんじゃないでしょうか。日本人がイメージする「犬らしい犬」の代表格ともいえる柴犬は、日本犬の中で最も小型の犬種で、国内はもちろん海外でも「SHIBA」と呼ばれ人気急上昇中です。

 

柴犬はほかの犬種と比べて、病気にかかるリスクが少なく、遺伝性の疾患にかかってしまうケースもあまりないので、その点も安心して飼うことができると思います。また、日本原産の犬種ということもあり、寒暖差が厳しい日本の気候に体質があっている点も何も心配なく飼える要因の一つでしょう。

 

その分ほかの犬種に比べて、抜け毛が多いため毎日のブラッシングは欠かせませんが、しつけの覚えが早い点も人気の理由の一つといえるでしょう。

 

 

 

第3位 チワワ

第3位にランクインしたのは、「世界最小の犬」として知られているチワワです。

アップルドリームと呼ばれている丸みを帯びた頭の形状や大きな瞳、小さい体なのにガッチリとした体格など外見は非常に特徴的です。日本では常に人気ランキングの上位に入るほど安定して高い人気を確保している犬種です。

 

活発で遊び好きな性格をしているため、家の中で遊んでいるだけの運動量でも十分なので非常に飼いやすい点も魅力的です。

人見知りな性格をしているため初対面の人にはなかなかなつかない代わりに、一緒に生活していて愛情を注ぐととても情の厚いワンちゃんです。

 

第2位 ミックス犬

続いて第2位にランクインしたのはミックス犬です。

ミックス犬とは、「異なる犬種が交配することで生まれたワンちゃん」のことを指します。雑種が「2種類以上の異なる犬種の子供」であるのに対し、ミックス犬は「異なる純潔同士の子供」という明確な違いがあるのです。

 

ミックス犬の魅力は、なんといっても「他にはないオリジナルのワンちゃん」というポイントで、同じ親から生まれてきたワンちゃん同士でも純潔種よりも個体差が大きくなるので、まったく同じ子は世界に存在しないということになります。また、異なる犬種の特徴を引き継ぐ点や、純血種よりも販売価格が安く購入できる点もほかの犬種にはない魅力的なポイントです。

 

第1位 トイプードル

第1位にランクインしたのは安定の人気を誇っているトイプードルです。

くるりとカールした巻き毛は抜けにくく体臭もほとんどないため、初心者でも飼いやすい犬種になっています。非常に小さいため飼育のスペースや食事代などは控えめで問題なく、賢く従順な性格をしているので、しつけの手間もそれほどかかりません。

 

非常に絡まりやすく、毛玉になりやすい特徴的な被毛は、お手入れに少し手間はかかってしまうものの、様々なカットスタイルが楽しめるのもトイプードルの魅力的な特徴の一つです。

 

最後に

第1位にランクインしたトイプードルをはじめ、本記事では人気の犬種ランキングをご紹介してきました。これからワンちゃんを迎えようと考えていて、どの犬種にしようか迷っている方は、本記事の内容も参考にしていただいて、ご自身の好みに合った犬種をぜひ探してみてください!!

【2022最新!】犬用爪切りおすすめ人気ランキング5選!!爪切りのやり方や頻度も紹介

愛犬の爪が伸びてきたら、定期的に爪切りをしてあげる必要がありますよね。しかし、中には爪切りが苦手なワンちゃんも多く、飼い主としては、「間違って足先を切ってしまったらどうしよう」と不安に感じている方も多いと思います。そこで、本記事では、犬用の爪切りの選び方や安全な使い方について解説しています。おすすめ商品もピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

目次

  • 犬に爪切りは必要?頻度は?
  • 正しい爪切りのやり方
  • 犬用爪切りの選び方
  • 犬用爪切りおすすめ人気ランキング5選
  • 最後に

 

 

 

犬に爪切りは必要は必要?頻度は?

飼っているワンちゃんに爪切りは必要ないと考えている飼い主さんも世の中にはたくさんいらっしゃるでしょう。ですが結論から言うと、ワンちゃんに爪切りは必要です。その理由と、切るべき頻度についてみていきましょう。

 

爪切りの必要性

 犬の爪は定期的にチェックし、切ってあげることが大切になってきます。犬の肉球は、体を支える大きな役割を担っており、爪が伸びすぎてしまうと、肉球が地面につかなくなってしまいます。すると足に負担がかかり、足腰を悪くしてしまうケースも出てきます。また、カーペットに巻き付いてしまったり、フローリングで滑ってしまったり、思わぬけがの原因にもなりかねません。

 また犬の爪には血管が通っているため、爪切りをした時に血管も一緒に切ってしまうと、出血してしまいます。それが原因で痛みを伴い、爪切りがトラウマになってしまうワンちゃんもたくさんいます。正しい方法を知り、自分の大好きな愛犬にはしっかりとした爪切りを選んであげたいですよね。

 

爪切りの頻度

 犬の爪切りの頻度は犬種によって変わったり、個体差があったりするため、一概に「1か月に1度」と決められるものではないのです。ただし、ご自宅で固めの地面をワンちゃんが歩いているときに、カリカリと爪が当たる音がしてきたらそろそろ爪を切れという合図です。なお、小型犬の場合、音が聞き取りにくいこともあります。小型犬を飼っているのであれば、定期的に飼い主自身が爪の長さをチェックしてあげるようにしましょう。

 

 

正しい爪切りのやり方

「爪が伸びてきたし、さっそくトライ!!」といきたいところですが、爪切りに慣れていないワンちゃんにいきなり爪切りをさせるのはNGです。驚いて暴れたり、かみつくなどの危険性もあります。爪切りの使い方や爪切りに慣れさせるまでのコツなど、一通りまとめた記事を紹介しますので、こちらお参考にしてから、愛犬の爪切りにトライしてみるのがおすすめです。

 

dogman.hatenablog.com

 

犬用爪切りの選び方

続いては犬用の爪切りの選び方について紹介していきます。

 

愛犬に合ったものを4つのタイプから選ぼう!!

 ひとくくりに犬用の爪切りといっても、タイプは「ピコック」「ギロチン」「電動爪やすり」「ニッパー」の4種類に分けられます。それぞれの特徴をつかみ、自分の愛犬にぴったりなタイプを見つけていきましょう!!

 

ピコック

ピコックタイプの特徴は爪を切るときに音が控えめなところです。親指や巻き爪などの細かい爪を切る際に使用するのに向いているので、メインの爪切りというよりかは、サブの爪切りとして持っておくと便利なアイテムです。しかし、次に紹介するギロチンタイプと同じように、切る爪の長さが確認しにくいというデメリットもあります。はじめのうちは慣れが必要になってくるタイプです。

 

ギロチン

ギロチンタイプは爪を刃で固定し、柄を握ることで挟むように爪を切る仕組みになっています。そんなに強い力を加えなくてもスパッと切れて、ワンちゃんにも負担の少ないタイプなのですが、爪切りに慣れていないワンちゃんには向かない場合もあります。また、上記で紹介したピコックタイプとは違い爪を切るときにパチンと大きな音が鳴ってしまうので、その音に怖がってしまうワンちゃんは少なくありません。さらに、挟んだ爪が見にくいため、初めて使用する飼い主さんにとってはなれるまでに少し時間がかかってしまうというデメリットも。爪切りに慣れているワンちゃんにはもってこいのタイプです。

 

電動爪やすり

どうしても爪切りを嫌がるワンちゃんにはこの電動爪やすりタイプの爪切りがおすすめです。ヤスリといっても電動なのでスムーズに爪を削ることができて、ワンちゃんへの負担も少ないタイプの爪切りです。血管部分を間違って切ってしまいワンちゃんに出血させてしまうケースも少ないと思います。ただし、長毛のワンちゃんの場合、毛を巻き込んでしまう可能性もあります。また、削る際には、初めにある程度爪を切っておく必要があります。普段の爪切り後のケアとして持っておくことをおすすめします。

 

ニッパー(はさみ)

このタイプは名前の通り、ニッパーやはさみのように切れる仕組みになっていて、爪切りに慣れていない飼い主の方にはおすすめのタイプです。ワンちゃんの切る爪の長さを確認しやすく、間違って血管部分を切ってしまう恐れの少ないタイプです。飼い主さんは強い力を入れなくても切ることができ,ギロチンタイプと比べてみても、音が控えめなので、音でびっくりしてしまう、ワンちゃんにも、うってつけのタイプです。ただし、大型犬のように爪の大きなワンちゃんには使用しにくいので注意が必要です。

 

 

犬用爪切りお勧め人気ランキング10選

それでは犬用爪切りのおすすめ人気商品をランキング形式で見ていきましょう!選び方や値段のほうを参考にしつつ愛犬にぴったりな爪切りを見つけてあげましょう!!

 

第5位

工具廣田製作所/ペット爪切り ギロチンタイプ 小中型犬用

 

工具廣田製作所 ペット用爪切り ZAN ギロチンタイプ 小中型犬用

価格:1,700円
(2022/3/28 17:56時点)
感想(1件)

弱い力で簡単カット!!

シンプルなメタリックなデザインで作られている犬用爪切り。てこの原理を利用し、非常に小さな力を加えるだけで簡単にワンちゃんの爪を切ることができます。テスト済のバネを使用しており、強い耐久性もこの商品の魅力の一つです。

 

第4位

廣田工具製作所/ペット爪切り ギロチンタイプ 大型犬用

 

廣田工具製作所 ペット用爪切り ZAN ギロチンタイプ 大型犬用

価格:2,114円
(2022/3/28 18:02時点)
感想(0件)

大型犬の厚い爪も簡単に切れる!

こちらの犬用の爪切りは切れ味が非常によく、大型犬の厚い爪も難なく切れるところが特徴の商品です。使っているうちに切れ味が鈍くなったら、プラスドライバーで5回程度時計回りにしめれば、切れ味が回復します。また、指のかかる部分にはカバーがないため指を挟む心配もありません。なお、バネは耐久テスト済なので非常に丈夫なものが使用されています。

 

第3位

HUKOER/ペット用 電動爪やすり

 

HUKOER 爪切り 猫 犬 ペット用 電動爪切り 爪やすり ネイルケア 電動ヤスリ 爪研ぎ器 ネイルグラインダー 爪削り 電動爪トリマー 無段階調整 高速回転 大容量 安全 低振動

価格:4,009円
(2022/3/28 18:13時点)
感想(0件)

高速ヘッドで高速お手入れ!!

USB充電式で、4時間の充電だけで約15時間使用可能できる長持ちタイプの電動爪やすり。耐久性の高いDC3.6Vモーターを採用しており、高速ヘッドで素早くお手入れできます。低騒音タイプなため、使用中も静かに使用でき、音が苦手なワンちゃんにもおすすめです。また、耐久性に優れた高品質のダイヤモンド研磨石で、スムーズな研磨ができます。二段階でスピード調節が可能なため分厚い爪にも使いやすいです。

 

第2位

WeinaBingo/ペット用爪切り

 

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感想(252件)

スパッと切れて2度切りの必要無し!!

ハンドルは安全に配慮したデザインになっていて、滑りにくいだけではなく、軽くて握りやすいように設計されています。握力に自身のない方にも、簡単に使えて2度切りの必要はないので心配いりません。断面がガタガタになりにくく、愛犬にストレスを与えず、カーペットなどに引っ掛けてワンちゃんがケガしてしまう心配も少ないので安心できる商品です。

 

第1位

廣田工具製作所/爪とぎ ネイルトリマー ギロチンタイプ

【あす楽!送料無料!】すこやかネイルトリマー 斬 ZAN ギロチンタイプ 小型犬・中型犬用【ペット用 犬 猫 つめ切り 爪切り はさみ グルーミングツール つめやすり 爪やすり ツメヤスリ 廣田工具製作所 爪とぎ】

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感想(53件)

切れ味最強で、使用時に指を挟むこともない!!

この爪切りは切れ味が最強クラスで、小型犬と中型犬の爪を切りやすいギロチンタイプの爪切りです。ワンちゃんの爪をスパッと簡単に切ることができて、付属している爪やすりによって切った後の爪先をきれいにすることが可能のアイテムです。また、切れ味が悪くなってきたらプラスドライバー1本で調節でき、切れ味を回復させることができます。ホワイトでスタイリッシュな見た目で、清潔感があるデザインになっています。

 

最後に

 本記事では犬用爪切りの選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介してきました。一口に犬用の爪切りといっても様々なタイプがあります。世の中には爪切りが苦手なワンちゃんのほうが多いので、少しでも怖がらせないように愛犬にぴったりな商品を選んであげてください。どうしても自宅で爪切りができない場合は、少し料金はかかってしまいますが、動物病院やトリミングサロンに予約し、プロの方に切ってもらうのも一つの手です。少しでもワンちゃんの負担にならないようにお手入れしてあげることを意識していきましょう!

【獣医師監修!!】犬が自分の体をなめる原因とその対処法!!

皆さんは自分が飼っている愛犬が自分の足の裏や肉球などをなめていることを見たことはありませんか?おそらくほとんどの人が見たことはあるでしょう。犬が自分の体をなめることはごく自然のことですが、しきりに足や体をなめまくっている場合は注意が必要です。

 

そこで本記事では「犬が足をなめる行動」について獣医師が丁寧に解説していくのでぜひ最後までご覧ください

 

 

犬が体をなめてきれいにするのはごく自然のこと

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獣医師によれば、犬が体をなめる行動は体のお手入れの一環としてごく自然なことであるものの、足を頻繁になめている場合は何か問題が隠れているかもしれないので犬が足をなめる理由と対処法についてチェックしていきましょう。

 

 

犬は感覚が敏感な足をよくなめる

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-犬が足をなめる行動にどんな意味がありますか?

 

 犬は足裏を地面につけて普段から歩くために「感覚が敏感な足先や足裏のお手入れ」が必要になってきます。

 

 足先や足裏が汚れている、違和感がある、痛みがある、かゆいなど場所によってなめる場所も異なりますが、どの部位でも同じ場所ばかりなめている場合は、体のどこかに、異常がある可能性が非常に高いです。

 

 

なめすぎて毛色の変色も

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 足先は汚れが付きやすいため白い毛の犬や明るい毛の犬の場合、自然と変色することがありますが、足先をしきりになめすぎて変色している場合もあります。

 

 足をしきりになめている行動や足先の変色、出血、脱毛、異常なにおいなどの現象が起きているワンちゃんには何かしら問題を抱えている可能性が高いので以上に気が付いたらすぐに動物病院に相談しましょう。

 

犬が足をなめる場合の対処法

-犬が足をなめないようにする方法はありますか?

 

 愛犬が以上に足先をなめ続けている場合はやめさせたいですが、痛みやかゆみ、違和感が犬にある場合はどうしてもなめ続けてしまうことが多いです。

 もし、すぐに動物病院に受診できない場合は、エリザベスカラーの装着など物理的に足をなめさせないようにし、なるべく早めに動物病院に受診をしてください。

 

自分の愛犬にそのような問題があった時につけていたおすすめのエリザベスカラーを張っておきます。

 

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感想(333件)

最後に

 皆さんが飼っている愛犬が体をしきりになめすぎている場合は、何かそのワンちゃんに問題が起きている合図です。無理に犬に我慢させるのではなく、適切な治療を行うことが問題点の解決につながります!

 愛犬が足ばかりなめていたり、足先に変色が見られる場合にはすぐさま動物病院に受診するなどして、早急の対応を心がけましょう。